今日は、業界の法定講習に出席してきました。
エントランスにはキャラクターの「ハトさんとハトっち」が来ていましたのでパチッ!
本日の講習は、私たち公益社団法人東京都宅地建物取引業協会会員の法定講習であるとともに、一般の方にもご来場いただける「都民公開セミナー」でもありました。
1つ目のテーマは「既存住宅インスペクション・ガイドラインの解説」
~中古住宅売買時の検査方法や留意点~
と題して、国の住宅施策が新規供給重視からストックの活用重視へとシフトしたことにより、既存住宅の売買取引について、住宅を購入しようとする方がその建物の「健康状態」を「検査人(建物の構造等について一定以上の知識・能力のある)」による調査により事前にある程度把握して、安心して取引できるようにするために実施しているインスペクション(建物検査)業務に関してのガイドライン(平成25年6月に公表)を定めたことについての講義を国土交通省住宅局の担当官の方から受けました。
2つ目のテーマは「民法改正を考える 最新動向 虎の巻」
~TPP参加交渉もふまえ、不動産取引はどう変わる?~
と題して、改正が予定されている民法について、不動産取引に関連する部分を現行法との違い等の講義を協会の顧問弁護士事務所の弁護士さんから受けました。
弁護士さんも仰っていましたが、新民法では売買の場合の売主さんの物件に関する情報開示等について、テーマ1とも関連しますが、負担が多くなるような印象でした。
セミナーのご案内は、業協会ホームページの左側
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http://www.tokyo-takken.or.jp